生徒が帰ってきた

9月1日に夏休みが終わる学校も少なくなってきた。2学期制の導入で、夏休みの終わり=2学期の始業式ではない学校も増えていて、なんだかわかりにくい。

ともあれ、勤務校は9月1日に2学期が始まった。生徒が学校に、図書館に帰ってきた。 


 

 

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生徒の成長を見守る

定例の読書会。
毎回、参加申込みに対して実際の参加者数が3分の2というルーズさにはあきれるものの、今回も6人が参加して、すっかり定着してきた。

今回のテキストは星新一の『ブランコのむこうで』(新潮文庫、改版)。ショートショートの印象が強い星新一だけど、この作品は長編。といっても、夢の世界に入ってしまった主人公が次々と別の人の夢の中を渡り歩く、という設定なので、一本一本がちょっとしたショートショートのようになっている感じもある。

今回の司会は、正直に言って普段は全然目立たないタイプの子。司会をしてメンバーを引っ張っていけるのか難しいのではないか、彼が司会を名乗り出たときは、正直心配だった。でも、2回の司会養成をとても熱心に受けていたし、テキストも十分に読みこなしてきたようだ。彼なりにテキストの主題を読み解いて、そこにたどり着けるように質問を構成してきてあった。

いままで、本を題材にいろいろな話をしてみる会というところに踏みとどまっていた読書会が、一歩成長。これを経験した他のメンバーも、次のいい手本を見ることができたんじゃないかな。

次回は9月。今まで、この読書会は図書委員と図書館の常連のみで開いてきた。9月の読書会は、初めて一般にメンバーを募集する。そのためにはきちんと段取りもつけなくてはならない。今回、その段取りはこちらで指示をつくってしまったが、読書会の司会と同様、少しずつ生徒の手に任せていけるようにしていきたい。

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終業式需要

例年、期末考査が終わった翌日に図書館通信を発行する。
たいていどこかで週末が入るので、その週明けにもう1回。終業式の日に、長期休業の開館日案内をかねて、ダメ押しでもう一回通信を発行する。

ふだん、図書館に来館しない生徒にも、休み前に本でもどう?とアピールするのが目的なのはいうまでもない。

ところが、今年は通信を試験開けと終業式の2回しか発行できなかった。しかも、資料の紹介がほとんど掲載できなかった……。
結果、休み前の利用は全然伸びなかった。試験開けの通信発行日に60冊、終業式で通信を発行した今日が110冊弱。他は30前後で停滞。来館者もあまり広がりがなくて、今年は完全に失敗。
梅雨に弱いとはいえ、例年6月くらいになると必ず自分自身が失速。仕事が滞りがちになるし、それが新たな利用拡大のチャンスになるはずの夏休み前に大きく響いているのは分かっているけど、今年も悪夢ふたたび...orz

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看板やさん

期末試験最終日。

ズーッと作りたいと思ってきた図書館の看板作り。夏休みには別のことがしたいという思いもあり、昨日から着手している。

今回の素材はベースがデコパネ(って商品名だったのか!)。その上からカッティングシートで文字を作り貼り付ける、という形だ。学図研の会員の間ではデコパネの上からデコパネで切ったものを貼り付けるのが主流な気がするけど、カッティングシートは加工が容易だし、何より安いのが吉。


看板をつくる

PCで型紙に文字を印刷し、カッティングシートを型紙もろとも文字の形に切り取って...


看板をつくる

並べて...


看板をつくる

貼り付ける。

文字数が多いのと文字のサイズが大きかった(450ptをさらにB5→A3で拡大)ので、今回はテストが終わったばかりの生徒さん(委員ではないボランティア中心)が大活躍。いや、このノウハウがすべて委員会内に蓄積されないのは悔しいなぁ。
取り付けは月曜日の予定。完成写真はそのときに。

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ケータイで5000字入力

最近、生徒さんたちから「小説書いたからメールで送るね~」と声をかけられることがある。その送信元が大抵ケータイのアドレスなのでまさかと思って聞いてみると、どうも手書きでもPCでもなく、ケータイで「執筆」しているようなのだ。

「だから時々、メールで打ってると字数が足らなくて…」って、そういう問題じゃないと思う。

聞けば「いつでも書けるから(でも手書きは面倒)」とか「自由に使えるPCがない」とかいう子もいるけど、中には「PCよりケータイの方が打ちやすい」って子もいる。

オッサンからすると、原付で首都高を走る、みたいに聞こえるんだけどなぁ…。

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ワールドカップFのベビースター

セブンイレブンでワールドカップF組の各国風味のベビースターを見つけた。

 日本………………てりやきチキン味
 オーストラリア…ペッパーステーキ味
 クロアチア………サルマ味
 ブラジル…………シュラスコ味

クロアチアのサルマなんて初めて聞いた。サワークラウトでご飯と肉を包んでつくる、ロールキャベツみたいなもんらしい。

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図書館内でワールドカップ関連の展示をしようと思っていたので、ついでに展示。「パクられちゃうよ~」とか「食べてもいい?」とか様々な反応が返ってくるけど、関心は高し。やっぱり、食べ物の力は大きいね。

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貸出ガタ落ち

よそはどうだか知らないが、ウチの学校で例年一番貸出の多い月は11月である。昨年は生徒一人当たり1.3冊近く貸し出している。う、月に一人1.3冊と聞くと、すごく少ないように感じるなあ……。ともあれ、そんなもんである。

ところが今年は昨年の7割くらいしか貸出がない。一人当たりで1冊を割っている。これまで比較的好調だっただけに、ここへ来ての急減速はつらい。

11月末中はかなり落ち込んでいたものの、12月に入って冷静に11月中の出来事をいろいろ振り返ると、理由が挙がること挙がること……。

  • インターネットの使えるパソコンが故障し、ネット目当てにくる生徒のグループが来なくなった
  • 司書(自分)が個人的事情でテンパッてた上に、コンピュータ管理の遡及作業に注力しすぎて、なかなか生徒と向き合えずにいた
  • 新学科の福祉に予算を振り向けすぎて、読み物の資料の購入を渋った
  • しばらく督促せずにいたため、新しい資料の回転率が落ちていた

    さらに、今日になって一つ重大な原因に思い当たった。

    そうだ、例年この時期いるはずの生徒が、今年はいないのだ。例年この時期にいるはずの生徒とは、大学・短大を受験する生徒。例年20人くらいが推薦入試で受験し、小論文対策で図書館に大量の資料を求めてくる。それが、今年は専門学校受験者が増え、残りの生徒も(今年から小論文指導に当たっている教員にこちらが働きかけられなかったこともあり)ほとんど図書館を利用しなかったのだ。

    あまりにもお粗末な分析結果にまた愕然。でも、愕然とばかりはしていられない。気を取りなおさなければ。
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    閲覧室内の資料目録、電算化終了

    管理ソフト(LibMax)導入から1年と9ヶ月、ようやく閲覧室内の資料の入力が完了した。

    当初は03年度中に完成、とうそぶいていたのだが、03年秋に大きな行事があったのに注力したのあたりからズルズルと作業がダレ、大幅に遅れていたのだ。よせばいいのに入力と同時にバーコード貼付と分類の見直しも平行し、なおかつ、大半は一人で作業をしたのだから、と言い訳するのも恥ずかしい。

    9月後半(まるでここの書き込みをやめた時期ではないか!)から再スタートし、ここ数週で一気にスパートをかけられたおかげで目処が立った。このペースで一気に司書室も片づけてしまわねば!

    ・03年2月  入力開始 文庫・9類(文学史を除く) 
    ・03年3月  閉館作業 7類・35類 6,000冊終了
    ・03年4月  貸出開始 
    ・03年夏まで      
     (このあたりで作業ダレる)
    ・03年度中       全集類・参考資料を除き完了
     (ダレたまま年度が変わる)
    ・04年9月  作業再開 
    ・04年11月  閲覧室内完了
       同月  書庫資料ふくめ完了(したらいいな)

    書庫内資料はあと1,000冊(くらい)。なんとか今月中には片づけるぞ。

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    ウイルス感染から、「利用者のプライバシー保護」を考える

    もうすぐ閉館、というころ、情報担当の先生から「図書館からつながっているパソコンでウイルスが検知されたって連絡が入ったんだけど(ウチの県立高校のネットは全部県の情報センターが管理している)確認してくれない?」という物騒な電話が入った。

    ウイルス対策ソフト、機能してないじゃん……、とぶつくさ言いながら、取り急ぎ LANケーブルを抜き、クライアント名を確認して感染しているパソコンを特定、使用禁止にして電源を落として、その後の処置は明日以降に回すことになった。感染したパソコンにはハードディスクキーパが入っているので、他のPCに感染させていない限りは再起動するだけでウイルスを駆除できるのがありがたい。いや、「他のPCに感染させていない限りは」、というところが一番の不安ではある。

    ここで一つ問題になるのは、誰がウイルスを持ち込んだのか、ということだ。

    県に報告書を書かなくてはないないこともあり、誰が、どのサイトからウイルスを運んできたのかを調査しなければならない。当然、情報の先生から、誰がそのパソコンを使っていたのかのリストを提出して欲しいと言われた。うろ覚えの範囲ではあるが、感染したときに誰がそのパソコンを使っていたかは把握している。躊躇したが、「プライバシー保護と、配慮してくださいね」と情報の先生に念を押しつつ情報提供することにした。もし情報を提供しなくても、ログを確認すれば分かってしまうことなのだ(実際、その作業を効率的にしたいから、ということで情報提供を求められた)。あとで、対象の生徒には事情を説明しなくちゃ……。

    「図書館は利用の秘密を守ります」

    いつも生徒に口にしている言葉ではある。でも、この「図書館」という言葉は、学校図書館の場合どこまでを指すのか、ときどきマジメに悩む。

    たとえば、予約した資料についての通知を担任に渡す際にも書名は伏せて担任に配布をお願いしている。それでも「メールで連絡して!」という子が多い。他にも理由はあるが、「先生」には知られたくない、知られないから図書館を使っている、ということの一つの現れだ。生徒の認識からすれば、「図書館」=司書(あるいは図書館担当の教諭)ということになる。

    そうはいっても、学校図書館は生徒が考えているように司書だけが完全に独立して運営しているわけではない。ウチの学校でインターネットを別の部署か管理しているように、すべてを管理しきれるわけではない。このことは、すなわち、生徒の認識の「図書館」は利用の秘密を守りきれない、ということになってしまう。

    オリエンテーションの中で、「図書館は利用の秘密を守ります」という言葉のインパクトは大きい。新入生たちは、読んだ本のブックカードに名前が残ったり、何を借りているか筒抜けという過去の経験から、学校図書館に対して不信感で凝り固まっている。そんな彼らに、「悩み事を抱えているときに、誰に(先生にすら)知られることも恥じることもなく自由に資料を借りられる」と伝えることはとても大切なことなのだ。

    にもかかわらず、胸を張って「図書館は利用の秘密を守ります」とは言い切れない事例を、また一つ見つけてしまった。この矛盾と、どう向き合っていこうか。

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    人事調書が配られた

    人事調書が配られた。

    今年は近隣の学校に統廃合があるので、地区内の玉突き異動は避けられない。そこに自分が絡むか否かはものすごく大きな問題だ。もし絡めば、来春には異動の目もある。現任校には強い愛着があり、いろいろもっとやりたいこともあるものの、7年いることを考えたら、玉突き異動にのって心機一転するのも悪くない。

    異動するとしたら、どこに異動希望を出すか、という問題もある。そもそも勤務しているこの県は、僕にとってはたまたま高校時代に住んでいただけで、実家もルーツも縁もゆかりもない県。だから、このままこの地区内で根を下ろすもよし、都市部の地区に飛ぶもよし、希望だけなら選択肢は豊富なのだ。

    と、調書を書くからには本気で悩むものの、調書に書く希望がどこまで通るかといえば、それは未知数。どちらかというと、全然希望が通らなかった話ばかりが耳に入ってくる。こんなに悩んで希望を書くのも馬鹿らしくなるってもんだよな……。

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